- 2024/10/04
- writer: 山崎拓
お待たせしました!新作カシミヤ手刺繍ストールのご紹介です♪
今日は先日公開したばかりのカシミヤ手刺繍ストールをご紹介させていただきます。
8月の買い付けでMotoがインド・ラダックを訪れましたが、これらのストールはまさにこの地で生き抜いているカシミヤ山羊の原毛を使って製作されています。
ヒマラヤ山脈の標高4000m以上の高地のみに生息するカシミヤ山羊の産毛は信じられないほど柔らかい肌触り。
Motoの現地レポートを見ればカシミヤの毛がなぜ柔らかく暖かい優れた質感になっているか、ということもより深く理解できるかと思います。
(まだご覧になっていない方はぜひ一度見ていただければ嬉しいです!)
僕も一度だけこの地を訪れましたが、ラダック地方は低地でも標高が3500m、当時一番高い場所を通過した時は5360mもの場所。
空気は薄く、少し歩くだけで息切れするほど。
もちろん、夏でも雪が舞うような寒さの厳しい環境です。
そして、カシミヤ山羊は低地ではなく、ヒマラヤ山脈の高地のみに生息しています。
こうした厳しい環境の中で生き抜いているカシミヤ山羊だからこそ、優れた質感と風合い、そして高い保温性の毛を生み出すことがでできます。
今年はナチュラルラウンジとしても6年ぶりにこの地を訪れましたが、実際に現地に足を運べば運ぶほど、ストールの元になっている原毛がいかに希少で稀有なものかということを感じざるを得ません。
また、はるばる遠い遠いインド・ラダック、そして同じく遠いインドカシミールから届いたこれらのストールをもっともっと大切に扱い、お客さんたちの元に届けなければいけないなーという気持ちがより強くなります。
大袈裟ではなく一枚一枚のストールが大自然の恵みによって出来上がっていると言っても過言ではありません。
さらに今日ご紹介するストール達はこの希少な繊維を手織で生地にし、500年以上の歴史と伝統を守り続けている練り上げてきた卓越した刺繍職人達が一針一針丁寧に手刺繍を施しています。
現地に足を運べば運ぶほど、実際の原毛や生産者、職人の仕事を知れば知るほど、一枚一枚のストールに対して畏敬の念を感じざるを得ません。
今回もストール一枚一枚の写真を撮りながら、その魅力にどんどん引き込まれている自分がいました。
毎回そうですが、今回も写真点数が多くなってしまいましたが、写真も一枚一枚気持ちを込めて撮影しているので最後までご覧いただければ嬉しいです。
それでは早速いきますね!
まずはこちらの一枚。
落ち着いたグレージュ(グレイとベージュの中間色)ベースの色合い。
両端を中心に刺繍が施されていて、とてもバランスが良いデザイン。
刺繍の密度も非常に高く、クオリティーも申し分ありません。
裏面はこのようになっています。
ゆるっと巻くとちょうど刺繍部分が首元に出てくるため、程よいアクセントとして見栄えます。
また薄手の生地なのでネクタイ巻きなどのIラインを強調する巻き方との相性も抜群です。
柄の出方も本当に綺麗。
羽織はシンプルで主張しすぎず、現実的にかなり使いやすくなっています。
落ち着いた色合いと緻密な手刺繍のアクセントが素材の持つ美しさを際立たせる一枚です。
次はこちらのストール。
このストールもフリンジ側を中心にバランスよく刺繍が施されています。
こちらも手刺繍の繊細さ、密度、クオリティーは非常に高い。
裏面もこれだけ細かく丁寧な仕上がりです。
落ち着いたベースカラーでこのストールも羽織でもとても使いやすくなっています。
無地部分もカシミヤならではのほのかな光沢とドレープが非常に美しいです。
シンプルなエディター巻きで柄が安定して出てくるのも使いやすさを高めてくれています。
ひと結び巻きもおすすめです。
ベースカラーと刺繍糸の色合いも本当に美しいです。
なめらかな風合い、手仕事ならではの優しい質感、高いデザイン性。どれをとっても格別の一枚に仕上がっています。
そして、今日最後のストールはこちら。
古代紫ベースの上品かつ落ち着き感のある色使い。
このベースカラーと刺繍糸のコントラストも非常に美しいです。
先ほどの2枚のストールの刺繍のクオリティーも非常に高いですが、このストールはさらに上をいくレベル。
これ以上カメラでは拡大できないところまで接写しても刺繍間の隙間が見れません。
裏面も非常に緻密な仕上がり。
このストールも合わせやすさとアクセント効果のバランスが絶妙です。
薄くて軽くて柔らかいため、さまざまな複雑な巻き方で活用できます。
(こちらは8の字巻き)
羽織も程よいアクセントで非常に使いやすい。
色合い、ドレープ、自然な光沢感。
どれも最高グレードのカシミヤでなければ表現できないもの。
個人的に特におすすめの巻き方はネクタイ巻き。
デザインも非常に珍しく刺繍のクオリティーも高い、卓越の刺繍ストールです。
いかがでしょうか?
冒頭でお話しした通り、今回のストールも素晴らしいものばかりでついつい写真点数が多くなってしまいました・・・
これらのストールの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
PS.
他にも今は新作のカシミヤ手刺繍ストールが揃っています。
今が今年でも一番充実しているタイミングですので、ぜひご検討いただければと思います。
8月の買い付けでMotoがインド・ラダックを訪れましたが、これらのストールはまさにこの地で生き抜いているカシミヤ山羊の原毛を使って製作されています。
ヒマラヤ山脈の標高4000m以上の高地のみに生息するカシミヤ山羊の産毛は信じられないほど柔らかい肌触り。
Motoの現地レポートを見ればカシミヤの毛がなぜ柔らかく暖かい優れた質感になっているか、ということもより深く理解できるかと思います。
(まだご覧になっていない方はぜひ一度見ていただければ嬉しいです!)
僕も一度だけこの地を訪れましたが、ラダック地方は低地でも標高が3500m、当時一番高い場所を通過した時は5360mもの場所。
空気は薄く、少し歩くだけで息切れするほど。
もちろん、夏でも雪が舞うような寒さの厳しい環境です。
そして、カシミヤ山羊は低地ではなく、ヒマラヤ山脈の高地のみに生息しています。
こうした厳しい環境の中で生き抜いているカシミヤ山羊だからこそ、優れた質感と風合い、そして高い保温性の毛を生み出すことがでできます。
今年はナチュラルラウンジとしても6年ぶりにこの地を訪れましたが、実際に現地に足を運べば運ぶほど、ストールの元になっている原毛がいかに希少で稀有なものかということを感じざるを得ません。
また、はるばる遠い遠いインド・ラダック、そして同じく遠いインドカシミールから届いたこれらのストールをもっともっと大切に扱い、お客さんたちの元に届けなければいけないなーという気持ちがより強くなります。
大袈裟ではなく一枚一枚のストールが大自然の恵みによって出来上がっていると言っても過言ではありません。
さらに今日ご紹介するストール達はこの希少な繊維を手織で生地にし、500年以上の歴史と伝統を守り続けている練り上げてきた卓越した刺繍職人達が一針一針丁寧に手刺繍を施しています。
現地に足を運べば運ぶほど、実際の原毛や生産者、職人の仕事を知れば知るほど、一枚一枚のストールに対して畏敬の念を感じざるを得ません。
今回もストール一枚一枚の写真を撮りながら、その魅力にどんどん引き込まれている自分がいました。
毎回そうですが、今回も写真点数が多くなってしまいましたが、写真も一枚一枚気持ちを込めて撮影しているので最後までご覧いただければ嬉しいです。
それでは早速いきますね!
まずはこちらの一枚。
落ち着いたグレージュ(グレイとベージュの中間色)ベースの色合い。
両端を中心に刺繍が施されていて、とてもバランスが良いデザイン。
刺繍の密度も非常に高く、クオリティーも申し分ありません。
裏面はこのようになっています。
ゆるっと巻くとちょうど刺繍部分が首元に出てくるため、程よいアクセントとして見栄えます。
また薄手の生地なのでネクタイ巻きなどのIラインを強調する巻き方との相性も抜群です。
柄の出方も本当に綺麗。
羽織はシンプルで主張しすぎず、現実的にかなり使いやすくなっています。
落ち着いた色合いと緻密な手刺繍のアクセントが素材の持つ美しさを際立たせる一枚です。
次はこちらのストール。
このストールもフリンジ側を中心にバランスよく刺繍が施されています。
こちらも手刺繍の繊細さ、密度、クオリティーは非常に高い。
裏面もこれだけ細かく丁寧な仕上がりです。
落ち着いたベースカラーでこのストールも羽織でもとても使いやすくなっています。
無地部分もカシミヤならではのほのかな光沢とドレープが非常に美しいです。
シンプルなエディター巻きで柄が安定して出てくるのも使いやすさを高めてくれています。
ひと結び巻きもおすすめです。
ベースカラーと刺繍糸の色合いも本当に美しいです。
なめらかな風合い、手仕事ならではの優しい質感、高いデザイン性。どれをとっても格別の一枚に仕上がっています。
そして、今日最後のストールはこちら。
古代紫ベースの上品かつ落ち着き感のある色使い。
このベースカラーと刺繍糸のコントラストも非常に美しいです。
先ほどの2枚のストールの刺繍のクオリティーも非常に高いですが、このストールはさらに上をいくレベル。
これ以上カメラでは拡大できないところまで接写しても刺繍間の隙間が見れません。
裏面も非常に緻密な仕上がり。
このストールも合わせやすさとアクセント効果のバランスが絶妙です。
薄くて軽くて柔らかいため、さまざまな複雑な巻き方で活用できます。
(こちらは8の字巻き)
羽織も程よいアクセントで非常に使いやすい。
色合い、ドレープ、自然な光沢感。
どれも最高グレードのカシミヤでなければ表現できないもの。
個人的に特におすすめの巻き方はネクタイ巻き。
デザインも非常に珍しく刺繍のクオリティーも高い、卓越の刺繍ストールです。
いかがでしょうか?
冒頭でお話しした通り、今回のストールも素晴らしいものばかりでついつい写真点数が多くなってしまいました・・・
これらのストールの魅力が少しでも伝わっていれば嬉しいです。
PS.
他にも今は新作のカシミヤ手刺繍ストールが揃っています。
今が今年でも一番充実しているタイミングですので、ぜひご検討いただければと思います。
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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